マルタでの語学留学について
Language Schools in MALTA
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マルタでの「語学留学」について
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マルタは、1800年の英軍駐留から、1964年の独立まで、英国の影響下にあったため、本来の現地の言葉であるマルタ語とともに、英語が公用語となっています。そのため、かなり以前より、非英語圏ヨーロッパ諸国の人を対象した英語学習の場として注目されてきました。長年、客室乗務員の英語訓練を、マルタで行ってきている非英語圏ヨーロッパの航空会社が何社もあります。このため、マルタ島とゴゾ島には、現在数十校の語学学校があり、これら、英語教育のインフラ、Know
Howや実績とともに、豊富な歴史遺産や、地中海のなかでももっともきれいと言われる、周囲の海でのアクティビティ、世界的にも有名なリゾート地であるなどといった魅力とあわせて、日本人にも、英語学習の留学先として注目を集めるとこととなりました。1990年代中盤より、日本人留学生の数は大きく増えましたし、マルタの語学学校関係者によれば、とくに、中期、長期留学の日本人が目立ってきているとのことです。
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期間と費用の目安
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語学学校のコースは、一週間、月曜〜金曜5日間の短期のものから、一年におよぶものまであります。短中期のコースは、たいてい、毎週月曜にコースがはじまります。
日本人の多くがレッスンを受けるコースは、レッスンチャージがだいたい週あたり一万五千円程度からとなっています。
滞在費用は、ホームステイで、二食つき一週あたり80〜105マルタポンド程度(2001年春のレートで二万円〜三万円程度)といったところでしょうか。学校の寮をつかってもだいたいこれくらいの値段になります。
これらの料金に、手数料と、経費を併せた値段が、日本で留学手配業者などを通じて、手配した場合の値段になるのですが、この数字があまり知られていないのをいいことに、「ホームステイ
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レッスン」だけで、一週間あたり十万円以上取る業者がいます。これは不当な価格設定です。
時々、「往復航空運賃+レッスン+ステイ」で40万とか50万とか言ったハナシも聞きますが、それも、取り過ぎではないかと思います。
留学の費用を安くあげるには、FAXないしMAILで語学学校に直接連絡をとって申し込みをするのが一番かというと、そうでもない様子。
早期の申し込みの場合は、手配業者を通したほうが安くつくということが、ままある様子です。
中長期の留学の方は、日本では学校を選ばずに、現地にて、自分で学校を巡ってみて、雰囲気やシステム、料金の折り合いがつくところを選ぶぶというのもそれなりに使える手段かと思います。これだと、直接、価格交渉ができるという強みもあります。
学校と直接交渉するには、自分のコミュニケーション力では不安だという方は、やはり、よい手配業者をさがすしかないでしょう。
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ホームステイについて
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以前より、ホームステイに関するトラブルが少なくないようです。
ステイする側に非があるケース、受け入れるホスト側に非があるケースともにあるので、いちいち具体例を挙げたり、どっちが悪い断じたりすることはしません。
ただ、以前から言っているのですが、相場よりもチャージの安いステイ先には、なにかしらウラがあると見てほしいです。
ホームステイを御希望の方は、手配業者ないし、学校に、「喫煙者のいる家庭はいや」「自分の喫煙を認めてくれる家庭がいい」「ペットのいる家庭はいや.......」「小さい子供のいる家庭はいや」といったリクエストを細かくあげておくといいでしょうし、万一のホストファミリーとのトラブルの際の、対応についても、明確にしておいてもらうべきでしょう。
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自分で一般のアパートやフラットを借りての滞在について
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住居の設備、防犯などの面でトラブルが多いので、交渉力、問題解決能力に自信のある方以外には。おすすめしません。
語学学校がアパートやフラットを用意してくれるのなら、そちらのほうが無難です。
それでもアパートや、フラットを借りたいなら、自分のアシで不動産屋をこまめに巡るのが良い物件を見つける一番コツであるのは、日本と同じ。
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留学手配業者への確認事項
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手配業者を通じてのマルタでの語学留学をお考えの方、「この業者はなんかヘンだ」「この料金はなんだか高くない?」と思っても、また思わなくとも、少なくとも、次のことを業者に問い合せ確認しておくとよいでしょう。
1.各コースは、レベルによってクラスわけされているか。
2.中途でのコースまたはクラスの変更は受付けてもらえるか。
3.レッスンチャージとステイチャージは具体的にいくらか。
4.ホストファミリーについての要望。
5.万に一つホストファミリーとトラブルなどがあった場合はステイ先を移してもらえるか。
問い合せへの回答は、できるだけ決裁権者の署名捺印のある書面のかたちでもらうようにしてください。
質問した各項目に、きちんと回答しない業者や、ことばでまるめこむようにして回答をごまかす業者ならば、さっさと決別して、別の業者をさがすべきでしょう。
上の質問項目の、「3」については、質問しなくても、レッスンチャージ、ステイチャージ、自分たちの取りぶんである手数料が、それぞれいくらなのか、あらかじめ提示してくれる業者や団体もあります。
「4」の要望と「5」は、『ホームステイについて』の項の関連。
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英語の勉強にマルタに行くならガイドブックも英語のものにしてみよう
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せっかく英語の勉強にマルタにいくのですから、ガイドのブックも英語のものにしてみましょう。
ロンリープラネットの「MALTA &
GOZO」がおすすめです。
特に中長期滞在の人には、個人旅行者、バックパッカーのバイブルとしても名高いロンリープラネットは、観光だけではなく滞在、生活にも役にたちます。
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★ガイドブックをはじめとしたマルタ関連の書籍については、こちらもご覧ください===>
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☆★☆マルタ語学留学に力を入れている留学エージェント☆★☆
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マルタでの語学留学に力を入れているエージェントとして、大手ではありませんが『パークヴィレッジ』を、ご紹介いたします。
代表者の方にもお会いしたことがありますが、留学のコーディネートというお仕事が本当に好きで、誇りと自信もって取り組んでらっしゃいます。
もちろん、マルタだけではなく、
他の国や地域への留学も取り扱っていますが、近年、マルタに関する問い合わせやオーダが目立って増えたため、マルタについて力が入るようになったとのこと。
大手の旅行代理店や留学エージェントで、マルタ留学の手配をした場合、現地の情報を求めると、『それは現地にてお客様ご自身でお確かめください』と、なんとも客をバカにしたような頼りない回答が応ってくることが、ままあるらしいのですが、代表者、スタッフともにマルタ滞在経験のある『パークヴィレッジ』ではそういうことはほとんどなく、問い合わせ時点でわからないことも、可能な限り調査して、回答をするようにしているとのこと。
お店・事務所は、JR新宿駅西口、西武新宿駅、都営大江戸線新宿西口駅に近く、首都圏にお住いのかたには訪れやすいと思いますし、土曜も営業しているのがお勤めしている人にはありがたいところ。
直接の来店が無理でも、電話、FAX、mailでも問合せの受付け、カウンセリング、手配を行ってくれます。
手数料の面でも、大手とはじゅうぶんに対抗していける自信があるというのは、代表者のお言葉。
マルタへの語学留学をお考えの皆さん、
『マルタ語学留学』ひとつの商品ラベルとしか扱わない大手も結構ですが、どうせなら、真剣かつ正直にマルタ留学のことを取扱って、親身になって対応してくれる『パークヴィレッジ』の利用も、ひとつ検討してみてはいかがでしょう。
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株式会社パークヴィレッジ
SAA留学センター
〒169-0074
東京都新宿区北新宿1-1-3アンベリール新宿1階
TEL:TEL.(フリーダイヤル)0120-89-1589
03-5332-6631
FAX:03-5332-6634
URL:http://www.park-village.com/SAA/index.htm
MAIL:admin@park-village.com
営業時間:平日10:00〜20:00/土曜10:00〜18:00
休業:日曜日
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☆★☆E-MALTA (旧「マルタでホームステイ」)☆★☆
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日本での英語教師の経歴のある、スティーブン・ジェッセミーさん宅での、ホームステイレッスン本格再開しました。
レッスンなしでのステイや、マルタ、ゴゾへのツアーも受付けています。ご興味のあるかたは、このリンク先のサイト http://emalta.web.fc2.com からコンタクトを取ってください。
日本語での対応も可です。
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中央地中海通信/坂田 真