ハジャーイム神殿(Hagar Qim Temples)
イムナイドラ神殿(Mnajdra Temples)
ミスア貯水タンク(Misqa Tanks)


★2009年より、ハジャー・イム、イムナイドラの両遺跡には、保全のための屋根がかけられています


◇■◇ ハジャーイム神殿(Hagar Qim Temples) ◇■◇

マルタ南岸の丘の上にある神殿。使われている石材は、ゴゾのジュガンティヤのものと同じであるらしい。比較的風化や侵食が少なく、巨大な石のブロックを緻密に組み合わせて建てたようすを現代でも見ることができます。


◇■◇ イムナイドラ神殿(Mnajdra Temples) ◇■◇

イムナイドラ遺跡は、ハジャリム遺跡から、石畳の小道を数百メートルほど、海のほうに下っていったところにあります。
規模としては、ジュガンティヤ、タルシーン、ハジャーイムよりやや小さいです。ジュガンティヤとおなじく、最も古い部類の神殿で、B.C.3600ごろか、それよりもずっと以前に建てられたと推測されています。

石材にぶつぶつと穴が穿たれているのがイムナイドラ遺跡の特徴です。

イムナイドラの三つ神殿のうちの、一番東側のものは、他の二つよりもずっと小さく、形状も簡単な三つ葉のクローバーの形をしています。
画像のむこうは地中海、右端にぼんやり浮かんでいるのはフィルフラ島です。
このあたりは、とても景色がいいところでもあります。


◇■◇ ミスア貯水タンク(Misqa Tanks) ◇■◇

イムナイドラ神殿の北側250mほどのところに、いくつかの釣り鐘状の深い縦穴を、岩盤を削ってつくった、太古の貯水タンクがあります。

写真のをぢさんの体格は、背の高い日本人程度あります。
これより、穴の大きさと、深さを推測していただけると思います。

タンクのフタの石材も、太古の人たちが作ったものです。まん中の石材が、両脇の石材と噛み合っているところから、これらの人々が、高い技術をもっていたことがわかります。
残念ながら、これら石材の多くは、後世、建材として持ち去られてしまいました。

岩盤の上には、降雨の際に、それぞれのタンクに雨水を導くための溝が刻まれています。


☆行きかた
ヴァレッタ、スリマよりバスにて約1時間

★入場料は、ハジャーイム、イムナイドラ共通でEur9.00。公開時間はマルタ歴史遺産財団管轄の博物館に準じます。
ミスア貯水タンクは、入場料はいりませんが、アクセス道がとりつけられておらず、他の二つの遺跡より至るには、荒れ地や、他人の畑を突っ切っていかねばなりません。見に行く人はそれなりの覚悟と服装でのぞんでください。



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Chuoh-Chichukai-Tsusin/Sakata Makoto
中央地中海通信/坂田 真